巨大なログ/テキストファイルを快適に閲覧・検索できる Windows アプリです。
SSH 経由でサーバ上のファイルも部分的に読み込みながら扱え、数十GB のファイルでも軽快に動作します。
- SSH 接続: パスワード・秘密鍵認証をサポート
- ディレクトリ探索: リモートサーバ上のファイルシステムをExplorerライクに操作
- ブックマーク: よく使うパスを登録・管理
- 仮想スクロール: 表示部分だけを読み込み、数十GB のファイルでも瞬時に表示
- 複数タブ表示: 1つのSSH接続で複数ファイルを同時閲覧
- 行番号ジャンプ: 直接行番号を指定して高速移動
- 折り返し表示: 長い行も読みやすく表示
- GREP 検索: 正規表現・文字列検索で大容量ファイルを高速処理
- 検索結果ナビゲーション: 該当行への直接ジャンプ
- シンタックスハイライト: エラーパターンや特定語句を自由に色分け
- 範囲保存: 指定した行範囲を .txt 形式でエクスポート
- エンコーディング対応: 複数の文字エンコードに自動対応
| シナリオ | 利用例 | 効果 |
|---|---|---|
| 障害調査 | エラーメッセージを赤背景で強調、関連 ID を黄色で抽出 | 問題箇所を瞬時に特定 |
| 運用監視 | CHECK UPDATE ボタンで最新状況確認、WARN/ERROR を色分け | リアルタイム監視 |
| 大規模ログ解析 | 断片的に検索し必要部分だけ保存 | 数十GB でも高速処理 |
| コード生成ログ確認 | ビルド結果や警告を拾い出し絞り込み | 開発効率の向上 |
| 複数ファイル比較 | タブ切り替えで関連ファイルを同時確認 | 作業効率の大幅向上 |
- OS: Windows 10 (1903以降) / Windows 11
- ランタイム: .NET 10 Desktop Runtime
- メモリ: 4GB 以上推奨
- リリースページ から最新版をダウンロード
- ZIP ファイルを任意のフォルダに展開
RemoteLogViewer.exeを実行- 初回起動時にワークスペースフォルダを設定（設定・ブックマーク等が保存されます）
SSH接続設定 → サーバー接続 → ディレクトリ探索 → ファイル選択
- 接続設定: ホスト・ユーザー・認証方式を設定
- ディレクトリ探索: フォルダツリーでファイルを選択
- 複数ファイル: タブで複数ファイルを同時に開けます
- 仮想スクロール: 表示範囲だけを読み込み、メモリ効率を最大化
- 自動読み込み: スクロール操作で未読部分を自動取得
- 行番号ジャンプ: 特定行への直接移動
検索ボックス入力 → Enter → 結果一覧 → 行番号クリックでジャンプ
- 正規表現: 高度なパターンマッチング
- 大文字小文字: 区別の有無を選択可能
- 高速処理: 大容量ファイルでも瞬時に検索
設定画面 → ハイライト → パターン登録 → 色指定
- パターン種類: 文字列完全一致 / 正規表現
- 色設定: 文字色・背景色を自由に設定
- スコープ: 行全体 or マッチ部分のみ
- 行抽出: 気になる行をクリックして別タブに集約
- 範囲保存: 指定範囲をローカルファイルにエクスポート
- CHECK UPDATE: ファイル更新を手動で確認（Tailボタンの代替）
- エンコーディング: 自動検出 + 手動切り替え
| 設定項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| Pattern | 検索語句・正規表現パターン | ERROR、\d{4}-\d{2}-\d{2} |
| PatternType | Exact (完全一致) / Regex (正規表現) | Regex |
| IgnoreCase | 大文字小文字を区別しない | ✓ |
| ForeColor | 文字色 (省略可) | #FFFFFF |
| BackColor | 背景色 (省略可) | #FF0000 |
| HighlightOnlyMatch | マッチ部分のみハイライト | ✓ |
Q. GREP検索が重い・応答しない
A. 以下の方法で改善できます：
- GREP最大件数の設定を見直し
- 検索条件をより具体的に絞り込み
- 再検索機能で段階的に結果を取得
Q. ハイライトが期待通りに動作しない
A. ハイライトルールは上から順に適用されます：
- 同じ範囲に複数ルールが重なると、後のルールが適用されません
- ルールの順番を調整してください
- HighlightOnlyMatch 設定を確認してください
Q. 文字化けが発生する
A. エンコーディングを調整してください：
- 画面右上のエンコーディング切り替え操作
- 自動検出がうまくいかない場合は手動選択
- 一般的な形式：UTF-8、Shift_JIS、EUC-JP
- 重要なパターンをハイライト設定：ERROR / WARN / INFO を色分け
- 頻繁にアクセスするパスをブックマーク：作業効率を向上
- 検索結果から直接ジャンプ：行番号クリックで即座に移動
- 範囲保存を活用：調査結果を証跡として保存
- ハイライトルール：必要最小限に絞る
- 表示行数：環境に応じて調整
- 複数タブ：無関係なタブは適宜クローズ
- データ保護: 読み込んだログはアプリ内メモリのみ保持、外部送信なし
- ローカル処理: すべての処理はローカル環境およびSSH接続先サーバで完結
- 最小限保存: 明示的に保存操作を行った範囲のみローカル書き出し
- SSH セキュリティ: 標準的なSSH暗号化プロトコルを使用
- リリースページ で最新版を確認
- 新しいバージョンをダウンロードして上書き
- 設定・ブックマークは自動で保持されます
- 変更内容は CHANGELOG.md を参照
- プラットフォーム: Windows 11 (WinUI 3)
- 言語: C# 14.0 (.NET 10)
- フロントエンド: TypeScript/Vue.js 3.5 + WebView2
- UI フレームワーク: WinUI 3 (XAML) + モダン Web UI
| 分野 | ライブラリ | 用途 |
|---|---|---|
| UI | WinUI 3 + Vue.js 3.5 | ハイブリッド UI |
| Web エンジン | WebView2 | モダンなファイルビューア |
| ビルド | Webpack 5 + TypeScript | フロントエンド統合 |
| SSH 通信 | SSH.NET | リモートサーバー接続 |
| リアクティブ | R3 | 非同期・イベント処理 |
| DI コンテナ | Microsoft.Extensions.DependencyInjection | 依存性注入 |
| ログ出力 | Serilog | 構造化ログ |
- メモリ使用量: 表示部分のみ読み込み（数十GB ファイル対応）
- 検索性能: サーバー上で GREP を行い、結果のみ受信
- レスポンス: WebView2 によるスムーズな UI
検討中・MIT予定
- GitHub Issues: 問題報告・要望投稿
- Pull Request: 機能追加・改善の貢献を歓迎
- デバッグ: Debug 構成で WebView2 開発者ツール利用可能
- ビルド:
.NET 10 SDK+Node.js 20+で開発環境構築 - アーキテクチャ: C# (バックエンド) + TypeScript/Vue.js (フロントエンド)
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