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Commit 4eca981

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公開鍵末尾のラベルの指定を変更
1 parent a88b046 commit 4eca981

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README.md

Lines changed: 1 addition & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -1,6 +1,6 @@
11
# 講師のみなさまへ
22

3-
Git 講習会前に [#event/workshop/git/exercise](https://q.trap.jp/channels/event/workshop/git/exercise) に以下の項目のスタンプをつけておいてほしいです
3+
Git 講習会前に [#event/workshop/git/exercise](https://q.trap.jp/channels/event/workshop/git/exercise) に以下の項目のチェックポイントを投稿しておいてほしいです
44

55
- 会場に来た!
66
- 必要なツール まで

docs/text/chapter-1/gitea-ssh.md

Lines changed: 2 additions & 2 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -15,7 +15,7 @@ Git リポジトリを閲覧・編集する権限があることを証明する
1515
ターミナルを開き、以下を実行します。
1616

1717
```sh
18-
ssh-keygen -t ed25519 -C メールアドレス
18+
ssh-keygen -t ed25519 -C ユーザー名 # traP の ID がおすすめ
1919
```
2020

2121
キーのファイルを作成する場所を聞かれますが、キーを登録したことがない場合はデフォルトでよいので何も入力せず Enter を押します。
@@ -53,7 +53,7 @@ cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
5353

5454
「内容」の欄に先ほどコピーした公開鍵(末尾のメールアドレスまで含む)をペーストしてください。SSH キーはデバイスに保存されるので、複数のデバイスをお使いの場合は今操作中のデバイスを特定できるような「キー名」を付けておくことをお勧めします。
5555

56-
![](https://md.trap.jp/uploads/upload_8996c3b254e647f7fcc4bc7c8297e546.png)
56+
![](https://md.trap.jp/uploads/upload_303b96a1cf59e2dae8d2d3bcd4bc6090.png)
5757

5858
「内容」欄の下にある「キーを追加」ボタンを押すことで登録が完了します。
5959

docs/text/chapter-1/requirements.md

Lines changed: 1 addition & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -40,7 +40,7 @@ git config --global user.name ユーザー名
4040
ターミナルで以下のコマンドを一つずつ実行してください。
4141

4242
```sh
43-
# ユーザー名の設定。traP か GitHub の ID がおすすめ
43+
# ユーザー名の設定。traP の ID がおすすめ
4444
git config --global user.name ユーザー名
4545

4646
# メールアドレスの設定。既に GitHub のアカウントを持っていれば同じものにしてください

docs/text/chapter-3/hide-address.md

Lines changed: 14 additions & 0 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -21,6 +21,20 @@ traP Gitea 上のリポジトリは公開範囲が部内に限られますが、
2121

2222
従って、公開リポジトリに不用意にメールアドレスを埋め込むのはリスクと言えます。もちろん、リスクを弁えた上でメールアドレスの公開設定を変更しない人もいます。
2323

24+
:::info メールアドレスが ID だった時代
25+
26+
それぞれのメールアドレスは世界的にユニークであることが保証されているので、かつては個人を表す ID として公開・使用するのが一般的だったようです。コミットにメールアドレスが埋め込まれるのもそのときの慣習の名残といえます。
27+
28+
[SSH キーの登録](/text/chapter-1/gitea-ssh.html#ssh-%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%88%90) において SSH キーを生成するにあたり、ユーザー名を用いて以下のコマンドを実行していただきました。
29+
```sh
30+
ssh-keygen -t ed25519 -C ユーザー名
31+
```
32+
33+
この「ユーザー名」にあたる部分にもメールアドレスを記述する文化が今も一般的です。この部分は公開鍵の末尾に単にラベルとして含まれるテキストであり、技術的にはなんでもよく、メールアドレスである必要はありませんが、2025 年現在の [GitHub Docs](https://docs.github.com/ja/authentication/connecting-to-github-with-ssh/generating-a-new-ssh-key-and-adding-it-to-the-ssh-agent) にもユーザー名の部分にメールアドレスを記述して SSH キーを生成するコマンド例が載っています。
34+
35+
しかしながら、現代ではメールアドレスが果たす ID としての役割は薄れ、むしろ不用意にさまざまな場所にメールアドレスを書くことがスパムや持ち主の再識別のリスクを高めています。
36+
:::
37+
2438
メールアドレスを公開したくないというニーズに応えるため、GitHub は各ユーザーに [ダミーのメールアドレス](https://docs.github.com/ja/account-and-profile/setting-up-and-managing-your-personal-account-on-github/managing-email-preferences/setting-your-commit-email-address) を提供しています。コミットメールアドレスをこれに変更することで、個人的に使っているメールアドレスの公開を避けつつ GitHub アカウントとコミットをしっかりと紐づけることができます。このアドレスはメールアドレスとしては機能していません。
2539

2640
ダミーのメールアドレスを利用する方法を説明します。まず GitHub の [E メールの設定](https://github.com/settings/emails) を開き、**Keep my email addresses private** にチェックを入れます。その下の **Block command line pushes that expose my email** にもチェックを入れておくと、ダミーでないメールアドレスでコミットのプッシュを試みたときにブロックしてくれます。

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